水泡型水虫にMOIYAは効果があるのか

水虫は白癬菌と呼ばれるカビがうつることで起こる感染症で、主に足に発症してかゆみや痛みを伴います。指の間に寄生して皮が剥けるなどの症状が起こる趾間型、足の裏やかかとなどの角質が厚くなりザラザラとする角質増殖型、土踏まずなどに小さな水泡ができてひどいかゆみを伴う水泡型といった種類があり、さらに爪の中に侵入して完治が困難になる爪白癬というのも存在します。どれもが治療に数ヶ月以上の期間を必要とし、自宅療法においては年単位がかかるともされています。通常は皮膚科で診察を受けたのち、抗真菌薬の塗り薬を処方されますが、爪白癬においては塗り薬での治療が困難とされ、内服薬を処方されることもあります。しかし患者の持病や既往歴によっては、副作用の問題で処方されないこともあります。また水虫治療の塗り薬はドラッグストアなどでも簡単に購入できますが、肌が弱い人などに、かぶれといった副作用が起こる事も少なくありません。その中で海外で販売されているMOIYAと呼ばれる治療薬は、治験検査によって市販の水虫治療薬よりも効果が高いと認められています。MOIYAはホタテの貝殻を焼成して水に溶かした水溶液、またはパウダー状になったもので、化学成分を使わない天然素材のために副作用の心配が一切ない安全な治療薬と言われています。MOIYAの強アルカリ性の殺菌作用で、水虫の原因である白癬菌を除菌し、白癬菌の栄養源となるケラチンの上に炭酸水素カルシウムの薄い膜を作ることで増殖を抑えます。パウダータイプであれば、洗面器などの水をはったところに溶かして足を入れることで、塗り薬のように細かく塗らなくても足全体を除菌でき、角質層にまで浸透して除菌効果を発揮します。足を10分以上浸けることで、爪の中や水泡の下に隠れた白癬菌でも除菌作用を発揮し、効果的な水虫治療ができると言われています。

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